川西赤十字病院
長野県佐久市望月318
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川西赤十字病院
長野県佐久市望月318
Googleマップでみる代表:0267-53-3011
地域医療連携室 | 0267-53-3053 |
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訪問看護ステーション | 0267-53-0888 |
居宅介護支援事業所 | 0267-54-8044 |
浅科・望月地域包括支援センター | 0267-53-8801 |
私たちは高い倫理観に基づいた信頼される看護・介護を提供し、人々の苦痛の軽減と回復力を高められるよう支援します。
当院では、すべての看護師が安心して働き、成長し続けられるよう、新人・既卒を問わず、段階に応じた支援体制を整えています。
看護師一人ひとりが自分の目指すキャリアに向かって成長できるよう、全国の赤十字施設で共通の「キャリア開発ラダー」を導入しています。
このラダーは、看護実践者としての成長をレベルI~Vの5段階に分け、それぞれのレベルに応じた目標と教育研修が組み合わされています。上司や先輩の支援を受けながら、段階的にスキルアップに取り組むことができ、自己評価や目標設定を通じて、自らのキャリアを主体的に築くことができます。
赤十字施設の看護師キャリア開発ラダー
赤十字施設の実践者ラダーの領域と概念図
新人看護師には、プリセプター(指導担当の先輩看護師)がつき、日々の業務や看護の基本を丁寧にサポートします。さらに、病棟スタッフ全体で新人を育てる体制を大切にし、お互いに学び合いながら成長できる温かい職場づくりを目指しています。
既卒で入職された看護師の方には、これまでの経験やスキルに応じた支援を行っています。チューターや教育担当者が中心となり、日常業務の中でのフォローや相談対応を行うほか、ブランクのある方や経験の浅い方にも安心して働いていただけるよう、段階的な指導や研修の機会も設けています。
一般病棟には、一般病床と地域包括ケア病床があり、急性期から回復期まで幅広い医療ニーズに対応しています。
一般病床では、急性期の治療を必要とする方に対し、迅速かつ的確な医療を提供しています。
一方、地域包括ケア病床では、急性期治療を終えた方や、在宅・施設で療養中に一時的な入院が必要となった方などを対象に、在宅復帰や施設入所に向けた支援を行っています。
医師・看護師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーなど多職種が連携し、それぞれの状態に応じたきめ細やかなケアを実施しております。退院後の生活を見据えた医療と支援を提供し、安心して療養いただける環境づくりに努めています。
療養病棟では、長期的な医療管理や日常生活の支援が必要な方に対し、安心して療養いただける環境を提供しています。
慢性疾患や身体機能の低下などにより、継続的な医療と介護が必要な方を対象に、医師・看護師・介護スタッフ・リハビリスタッフなどが連携し、心身の状態に応じたケアを行っています。患者さま一人ひとりの生活背景やご希望を尊重しながら、穏やかで快適な療養生活を支援するとともに、ご家族との連携も大切にしています。
当院の外来では、地域の皆さまが安心して医療を受けられるよう、丁寧でわかりやすい診療を心がけています。患者さまが気軽に相談できるような温かい雰囲気づくりを大切にし、一人ひとりに寄り添った看護を提供しています。
また、予防医療や健康相談にも力を入れており、定期健診やワクチン接種などを通じて、病気の早期発見・予防に取り組んでいます。
地域のかかりつけ医として、皆さまの健康と安心を支える存在でありたいと考えています。
当院は、長野県東部の蓼科山のふもとに広がる自然豊かな山麓丘陵地に位置し、佐久平の西側にある唯一の病院です。84床の小規模な病院ですが、一般外来や二次救急の受け入れに加え、一般病棟(一般病床・地域包括ケア病床)、療養病棟を備えています。また、訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所も併設しており、医療と介護を一体的に提供する「ケアミックス型病院」として、地域の皆さまの暮らしを支えています。さらに、佐久市浅科・望月地域包括支援センターの受託事業も行っており、地域に根ざした支援体制を整えています。
高齢者の多い地域において、住み慣れた場所でその人らしく暮らし続けられるよう、保健・医療・福祉をつなぐ温かい看護の提供に努めています。
また、看護職員一人ひとりがやりがいを持ち、元気に長く働き続けられるよう、働きやすい職場づくりにも力を入れています。教育や研修にも力を入れ、地域に貢献できる看護職の育成を目指しています。