川西赤十字病院は、地域住民とともに生きている喜びをわかちあえる医療を行います。

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全科 午前7:00~午前11:30

  • 内科 午後2:00~午後4:00(水・木のみ)
  • 初診患者受付は午前8:30より開始
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代表:0267-53-3011

地域連携室 0267-53-3053
訪問看護ステーション 0267-53-0888
居宅介護支援事業所 0267-54-8044
浅科・望月地域包括支援センター 0267-53-8801

院長挨拶

川西赤十字病院 院長 大和 眞史

川西赤十字病院 院長
酒井 龍一

川西赤十字病院は、川西地区の人たちが創りました。長野県でも最も古い病院の一つで、1931年(昭和6年)創立から91年となります。当時の本牧村・村長の呼びかけで、協和・春日・布施・南御牧・五郎兵衛新田・芦田・三都和・横鳥の計9か村が協力して土地と資金を提供し川西連合組合病院が創設されました。当時、このことは県下に誇るべき模範事業として高く評価されました。72年前の1948年(昭和23年)に日本赤十字社に移管されて、今日に至ります。現在全国に91ある赤十字病院の中で、最も小規模です。
さてWHO(世界保健機関)は1986年にオタワ憲章でヘルスプロモーション「人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」を提唱しました。その中で病院に関しても「患者、職員、地域住民の健康水準の向上をめざし、住民や地域社会・企業・NPO・自治体等とともに健康なまちづくり、幸福・公平・公正な社会の実現に貢献する」ことを求めています。日本赤十字社でも災害時のみならず、日頃より人々の健康で幸福なで生活へのtotalの支援を目指しております。当院も基本理念に「赤十字の原則に基づき『人道』の精神で、地域住民とともに生きている喜びを分かちあえる医療を行います」とあるように、救急医療や健診を通じて、川西地区の健康な生活を皆さんとともに作り上げていきたいと思います。地域は高齢化がますます進み、病気を治す急性期の医療だけでは限界があります。病気や加齢で心身ともに力が低下した方たちの生活の質を支えるような、在宅や地域全体としての医療・介護が重要です。私どもの病院は医療と介護、福祉の一翼も担いながら、この地の方々の幸せな人生を作り上げていければと思います。また、病院自体も皆さんとともに健康な組織であるように常に進化していきたいと思います。
昨年よりCOVID-19 が猛威を振るいこの病院でも感染者が出ました。怖い病気ですが、我々は今までいくつもの苦難を皆で協力して克服してきた実績があります。小さい病院ですが地域の方々と力を合わせて健康で幸福な社会を作り上げていきましょう。皆さんにこれからも応援していただければ幸いです。

令和3(2021)年4月

© 2009 Japanese Red Cross Kawanishi Hospital.

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