基本理念
赤十字の原則に基づき「人道」の精神で、地域住民とともに生きている喜びをわかちあえる医療を行います。
基本方針
- 地域医療を中心に、健康管理から在宅ケアーまで一貫した医療を行います。
- 患者様の安心と信頼が得られ、満足のいただける医療を目指します。
- 赤十字の精神のもとに、災害救護、保健衛生活動など社会活動を行います。
- 健全経営に取り組み、医療活動の安定を目指します。
- 職員は研鑽に励み、質の高い医療を目指します。
患者様の権利の尊重
次に掲げる患者様の権利を尊重いたします。
- 人間の尊厳が守られる権利
- 適切な医療を受ける権利
- プライバシーを尊重される権利
- 医療の情報、説明を受ける権利
- 医療行為を選択する権利
患者様へのお願い
- より良い医療を受けるために、健康状態など正確な情報提供をお願いします。
- 医療行為については、医師や看護師等の治療方針を理解していただき、ご協力ください。
- 病院の決まりを守っていただきますようご協力をお願いします。
平成17年10月1日施行
日本赤十字社コンプライアンス行動規範
わたしたちは、赤十字の理想とする人道的任務を達成するため、日本赤十字社の役職員として次のことを行動の基本に掲げ、公私にわたり自覚と責任を持って行動します。
- あらゆる活動の場において、法令等や社内諸規程を遵守するとともに、社会規範に適合した公正で公平な良識ある行動を心がけます。
- 人種、信条、性別、宗教、国籍、年齢、学歴、出自、その他個人的な特性に基づく差別を排除します。
- 事業報告、財務状況など活動全般について適時適切に情報を開示し、奉仕者や寄付者等への説明責任を果たすよう透明性を確保します。
- 各事業におけるニーズを把握し、様々な意見に耳を傾け、常に技術の研鑽および過誤・事故に対する安全対策を図り、すべての人々が安心を得られるよう、より質の高いサービスを提供します。
- 心身の健康保持増進を図るとともに、安全で快適な職場環境を実現します。また、お互いに尊厳や人格を尊重し合い、職場におけるハラスメントを見逃しません。
- 廃棄物の削減や資源の再利用等、日常業務において省エネルギーに取り組み、環境と経済が調和した持続可能な社会の構築に寄与します。
- 取引先との自由で公正な取引ルールを尊重し、優越的地位の濫用は決して行いません。また、契約等に従った誠実な取引を行い、良好な取引関係を築きます。
- 日本赤十字社の資金、物品その他の財産を事業運営のためにのみ活用し、自己、関係業者または第三者の利益のため、利用しません。
- 業務上知り得た機密または個人情報を適正に取り扱い、在職中および退職後においても漏洩しません。
- 反社会的勢力からの取引や金銭等の要求には毅然として対応し、不当な利益供与を行うなど、社会的に非難される関係を持ちません。
- 官公庁や企業等との間で、不正な金銭・接待・贈答品の授受は行いません。
- 事業活動の記録を正確に行い、会計記録や官公庁への提出書類を適正に作成します。
- 国際的な事業活動において、国際ルールや現地の法令を遵守することはもちろんのこと、現地の文化や慣習を尊重します。
- 社内外の通報制度を利用し、コンプライアンス違反事案の早期発見と防止に取り組みます。